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離婚問題を弁護士に相談・依頼すべきタイミング

公開日:2018.07.31  最終更新日:2022.05.17

この記事の目次

離婚問題において、弁護士との関わり方は「法律相談」と「依頼」の2つがあります。

法律相談は、相談時点で抱えている法律問題を弁護士に相談することで、その問題の重大性を判断したり、どのような解決策があるのかを知ったり、今後どのようにすべきかアドバイスを受けることを目的にするものです。

依頼は、法的問題の解決を弁護士に任せ、弁護士が依頼者に代わって交渉、調停や裁判を行います。

離婚の法律相談のタイミング

離婚を考えはじめたら、なるべく早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。

「病気かな?」と思い病院に受診するタイミングをイメージしてみましょう。症状が健康にまったく問題ないのか、重症化する可能性があるのか、どのような治療や生活をすればいいのかが明らかになります。病院への受診があまりに遅く、手遅れになる事態は何としても避けるべきでしょう。

法律相談も同じです。

離婚ができるのか、離婚するメリット・デメリット、離婚に向けて今後どのような活動(証拠の収集など)をすべきかなど、早いタイミングであるほど、方針や選択肢を多く提示できますし、アドバイスが功を奏する可能性も高まります。

離婚の依頼のタイミング

ベストのタイミングがいつなのかは事案によりますが、どんなに遅くとも、離婚裁判になった場合には、専門性の高い法的な主張・立証活動を求められますので、弁護士に依頼すべきでしょう。

ただし、これは例えるなら「通院せずに自宅療養をしたものの、直らないので手術せざるを得ない状況になってから医師に頼む」ようなものです。

仮に弁護士への依頼は訴訟からだとしても、事前の通院(相談)は早くから行っておくべきでしょう。

事前の相談が早ければ、弁護士への依頼のタイミングも十分な時間をもって検討できます。

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※本記事は、公開日時点の法律や情報をもとに執筆しております。

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