離婚弁護士のコラム
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財産分与の割合の決め方

今回は,財産分与の割合の決め方について解説いたします。
前回記事:財産分与の対象となる財産,対象とならない財産

特段の事情がない場合は2分の1ずつ

財産形成に対する寄与度に基づき財産分与の割合が決まりますが,特段の事情がない限りは2分の1ずつとされることになるでしょう。

2分の1の割合にならないケースもある

もっとも,個人の才覚や能力により財産を取得したところが大きいなど,2分の1の割合で分与することが公平性を欠くような場合には,特段の事情ありとして,より6対4や7対3などの割合で財産分与がされることがあります。

変わった事例として,一方配偶者が宝くじに当選して得られた財産について,財産分与の対象となるとしたうえで,「宝くじ購入の原資が当該一方配偶者の小遣いであったこと」や,「当人が宝くじを購入し続けてきたこと」が財産形成に寄与するところを考慮して,当該配偶者に6割の財産分与が認められたケースがあります(東京高裁平成29年3月2日)

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